タップハウスのトップページの動画を一つ追加しました。製本についてです。
今日、YouTubeチャンネルを作ったばかりなのですが、そこに早速1本アップ。
というのも、実はこの動画をアップしたいために、急いでタップハウスのYouTubeチャンネルを作ったという方が、話の順番が正しいです。
今回の動画はタップハウスの「製本部」のこと。
今、タップハウスのサイトを、「大阪 印刷」と検索して1ページ目に出そうとしています。
しかし、それがなかなか難しく、まだサイトでつけているタイトル通りの表示をしてくれていない状況です。
でも、Googleアナリティクスの検索ワードを見ると、「大阪 製本屋」とかでタップハウスに来てくれている人がいることがわかりました。
それも、何回か。
Yahoo!で検索してみると、「大阪 印刷」や「大阪 印刷会社」よりも、「大阪 製本」の方が上位で表示されているのですね。
(と言っても、6ページ目ですけど)
なので、そうとなれば、「大阪 製本」で検索してくれる人になんとかおもてなししたい。
ということで、今回、製本部の動画をアップし、ページを作りました。
この製本部のページに登場してもらった人は、不思議な経験をした人でありまして。
確か、「なんたらかたら乳頭がん」という宣告を数年前に受けたことがありました。
病院でそういう病名を言われたということを聞いた私は、その少し前に、一番親しかった友達を大腸がんで亡くしていました。
その友達が亡くなる前に、私はある先輩から「ある栄養剤がいいらしいから、飲むように教えたって」ということを聞いていました。
私は、こんど友達に会った時に言おうと思っていたのですが、なかなかその機会がなく、「もう教えたった?」と先輩から念押しされた数日後、その友達は亡くなってしまいました。
そんなことがあったので、私は、「なんたらかたら乳頭がん」という病名を聞いた時に、「だまされたと思って、飲んでみる?」と言って、「私も飲むから」と無理矢理その栄養剤を買い、一緒に飲み始めました。
その2週間くらい後に、最後の検査の「ペット」というものをするということでした。
手術となったら内視鏡で切ってもらった方が、また働くことができるとか、どこの病院で手術をした方がいいとか、いろいろ話をしてました。
そして、ペットという検査をした翌日、話を聞いてみると、あったはずの「なんたらかたら乳頭がん」がなくなっていると言われたとのこと。
最初の診断が間違っていたのか(確か、2カ所の病院で見てもらっていたと思いますが)、飲み始めた栄養剤がよかったのか、それとも、覚悟を決めたから、がんがどこかにいったのか。
その理由はわかりませんが、がんと診断されたとしても、その後は大きくならずに消えてしまうこともあるのだということを、実際のこととして知りました。
ほんと、不思議なことでした。
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その不思議な体験を、我が身のこととして味わった人が、タップハウスの製本担当です。
製本をご注文してくださるついでに、そんな話もしてもらっても、きっと笑って応えてくれると思います。
ほんと、あれは何だったんだろう?
という話でした。
(T)