できるだけ リアルタイム・タップハウス 2.0

大阪市北区豊崎にある印刷会社・タップハウスのブログ。 アメーバブログから引っ越しました。

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書院のフロッピーが認識しないとは。

そういやあ。

 

という感じですが、何十年か前に使っていたワープロ

今のスマホやパソコンが出る前の頃ですが、印刷物の原稿を作るのに、ワープロを使っていました。

 

どう使っていたかというと、ワープロワードプロセッサーの略)で文字を打ち、それをそのワープロについているプリンターでプリント。

そのプリントした紙を、版下用紙というものにペーセメ(ペーパーセメントの略)で切り貼りし、レイアウトしていました。

 

今ネットで検索すると、そうそうこのタイプ、って写真があったので、リンクしております。

 

「パーソナルワープロ「書院」|商品ヒストリー」さん

https://corporate.jp.sharp/info/history/only_one/item/t21.html

 

   ●

 

そこで使っていたフロッピーディスクをこの前実家で見つけたので、会社に持ってきました。

 

フロッピーディスクのラベルには、きちんと何が入っているか書いていたので、

 

「よし、次はこの分を動画にしよう」

 

と、持ってきたのでした。

 

   ●

 

フロッピーディスクを読むアダプターがあったはずと、引っ越し荷物を探し回ってようやく見つけました。

USBタイプだったので、パソコンにつないで、フロッピーを入れてみると。

 

「このフロッピーは読み取れません」

 

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そこで思い出しました。

 

フロッピーにデータを入れる時に、書院形式で保存するか、DOS-V形式で保存するかということを。

 

くそーーーーーーー。

せっかくフロッピーの中にテキストデータがいっぱい入っているのに、取り出せないじゃないかーーーーー。

 

そうです。

ぼくは汎用性のあるDOS-V形式ではなく、1行何文字の設定をしている書院形式でフロッピーを初期化していたのでした。

 

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さぁ、どうしよう。

 

今まで、うすうす、昔の物もテキストだけは残していたから、それを使えばいいや。

 

そう思っていたのですが、これじゃなすすべなし。

 

ネットで検索すると、そういうフロッピーから取り出すサービスがあるではないですか。

 

やったー、と思って見ると、お値段が少々、1本につき4,000円を越える変換料がかかるようです。

 

仕方がないか。

 

残るはあの手で。

 

(と、話はたぶん続くのでした)

 

(T)