Adobe Creative Cloudの画面が真っ白になったら。
Adobe Creative Cloudのアプリケーションをバージョンアップ。
しようと思って、モニターの一番上にある「Adobe Creative Cloud」のアイコンをクリックすると真っ白。
ダイアログというのですが、出てきた画面が真っ白なんです。
バージョンアップも何も、なーんも選べない。
そういう日々が何日も続いて。
そういや、タップハウスのホームページを移転しなければならない。
そのためには、Adobe MUSEをバージョンアップしなければならない。
そんなことで追い込まれて、ネットでいろいろ調べると、Adobe Creative Cloudの「OOBE」や「1.0」を削除して、とか教えてくれているサイトがあった。
試してみた。
全く変わらなかった。
Macのシステム管理者を別につくって、そっちからログインしてバージョンアップすればいい、ということを教えてくれている人もいた。
やってみようとした。
しかし、別のシステム管理者を作って、そっちにログインすると、Mac OS Yosemiteの果てしない絶壁が現れた。
(ここから、Adobe Creative Cloudをダウンロードして、インストールして、そしてバージョンアップしなければならないのか)
これからの、そのあまりにも長い道のりのことを考えた。
「断念した」
ということは言うまでもない。
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しかし、ヒントはつかめた。
別のシステム管理者でログインする時に思い出した。
そういや、このMac。
システムを立ち上げる時に、Adobe Creative Cloudのアプリケーションを一緒に立ち上げているぞ。
IllustratorにInDesign、そしてPhotoshop。
それもバージョン違いの分も含めたら10個くらい。
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仕事が始まるのが午前9時だから、その30分前に、平日は自動的にシステムを立ち上げるように設定している。
もしかして、それが原因?
Adobe Creative Cloudが立ち上がる前に、そこに含まれているアプリケーションが立ち上がっているからいけないのではないか?
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その思いつきは見事正解。
システムが立ち上がる時に、アプリケーションを何も立ち上がらないようにしてみると、どうでしょう。
Adobe Creative Cloudの画面(ダイアログ)には文字が出ているではないですか。
アイコンが見えるではないですか。
無事、Adobe MUSEのバージョンアップはできたのでした。
(でも、まだバージョンアップできるものが10個も)
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結論。
Adobe Creative Cloudの画面(ダイアログ)が真っ白で何もできない人は、一度、システムを立ち上げる時に、他のアプリケーションが自動的に立ち上がらないようにしてください。
そうすると、画面に色や文字が戻ってくるかも?
(T)